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アトリエぱおとはBlog

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

キッズクラス・ジュニアクラス 2021.04.24

水彩三原色でえがく花 安田小ASクラス

安田小アフタースクール教室 4/23(金)のレッスンは水彩絵の具の三原色で描く「春の観察画」。

わぁ〜今日はお花ですか!と目が輝く子どもたち。美しく咲いた切花を見つめ、早く描きたくてウズウズしているようです。

水彩絵の具の三原色についておさらいをしたら、

まずは植物の基本構造を学びます。根・茎・花・葉、それぞれの役割について考えを発表します。

植物を育てたことがある人は、自分たちが植えた種子や球根が土の中からどう成長していって花を咲かせたのか また実がなった時の様子など、経験から知っていることを発表してくれました。

色とりどりで姿形が異なるお花ですが、共通点があることを理解しました。

こうやって美しく咲いたお花が喜んでくれるようにしっかり観察していい絵にしたい、と気持ちが入ります。

「絵のお花はずっと生きてるから!」

描きたいお花をひとり1本選んできて、心の中でモチーフと対話をしています。


「わたし、今日は立って描きます」

 


「花びらは全部ここに繋がっていたんだ」


葉のねじれや丸まった様子までよくとらえています。

 


筆先を立ててひまわりの花を描いています。

 

 



花びらの先にむかって柔らかく変化していく、淡いむらさき色。混色と水分量の調整がよくできています。
筆でここまで細い茎の線を描くのもなかなか難しいことです。

 

 


 




「難しかったな、でもよくできた」「今日はたくさん消しゴムを使った」「あぁ目が渇いた!目薬をさしたいなぁ」
口々に言いながら、やりきったいい表情をしていました。みなさんの成長が見れて嬉しい1日でした。

今日描いた絵はぜひ額装して飾りましょう。

 

 

こどもクラス 溝尻奏子