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アトリエぱおとはBlog

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ピアノクラス 2009.01.29

ピアノレッスン日記 №82

寒いですねえ雪雪雪
しばらくブログをさぼっておりました、ピアノクラスの溝尻です。
みなさんこんにちは。

今日はピアノクラスのあすかさんの話題を・・

中3のあすかさん、見事第1志望の高校に合格ハートたち(複数ハート)
おめでとうぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

保育士を目指しているあすかさん、高校はその専門コースのある学校を選びました。
保育士になるにはピアノが弾けなければなりません。
ピアノを習っていなかったあすかさんは中2の冬という異例の遅さでピアノレッスンをスタートしました。
目標がしっかりしていて音楽が大好きなので、ピアノの腕もめきめきと上達。
習い始めて1年弱で、昨年12月の発表会ではシューマンの「楽しき農夫」を2台ピアノで披露しました!

今はレッスンで「初見視奏」もとりいれています。
初見視奏とは読んで字のごとく、初めての楽譜をぱっと見てその場で弾いていくもの。本当の意味での読譜力が必要です。
将来先生になったときに、園児さんを前に「先生この曲弾いたことがないから弾けんよ」なんて言えませんよね。
どんな曲でも与えられた曲は弾いてみせなければ!
複雑な曲の場合は完璧でなくてもいいのです。
その曲らしく聞こえ、流れに乗って弾ければいいのです。

ピアノクラスのすべての生徒さんが、プロ級の演奏技術を必要としているわけではありません。
その子に必要なことは何かをよく考えて、話し合って、
無理無駄のないレッスンを心掛けていこうと思います。

ピアノクラス 溝尻雅子