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イラスト:絵具と人物

やすこ先生の、子育てのヒントプチクラスキッズクラス・ジュニアクラス 2019.05.29

いやだ!の言葉には にっこり笑顔で

さあ はじめようか

今日は これをやってみようか・・

そんな時 こどもから

いやだ!やらん!

あなたは内心 あれれ、

困ったな。

時間も限られているんだし

いやだ なんて言わないで

さっさと やりなさい!

そうやって あなたが 

否定的にしていては

こどもはますます投げやりに

機嫌は悪くなるばかり

まずは ぎゅっと抱きしめたり

優しい言葉をかけて 

見守る時間を取って

こども自身が言葉で

言い表せられない

不安や不満を

あなたが感じてくれていると

こどもが実感できることが

大切なんです。

 

今日も頑張ってたんだね

そばにいるからね

見守っているよ たのしいね

あなたのその気持ちや言葉が

こどもの心を落ち着かせ

前向きな気持ちに

させていくのです。

こどものため のはずが

逆に予定に縛られたり

そのしわ寄せで

こどもやあなたの負担を

増やしていませんか

いやだ!は

その状況を表して

いるのかも しれません

幼児期には 

日々の出来事が まるで

澄んだ湖に小石を

投げ入れててできる

さざなみのように

じわじわと

こどもを欲求不満や不安な

気持ちにさせています。

だからこそ

あなたに頼りたい

甘えたい理解してほしい

甘えるのはこどもの役目

こどもの時にしか

存分に味わえないのです

その経験が

自己を肯定的に捉えられ

自分に自信をもって

成長していけるのです

やがて やってみよう

挑戦してみよう

という気持ちが

自然と湧いてくるように

なっていくのです。

 

今日上手くいかない事も

明日はきっと。

そんな気持ちで

子育てして

いきたいですね。

畠山 泰子